お腹周りの余分な脂肪を落とし、くびれを作るためには適切な食事管理を行うことが必須条件となります。
食事管理と聞くと、
「野菜とササミしか食べたらいけないのかな・・・」
「きついカロリー制限を強制させられるのかな・・・」
などと不安に思われるかもしれません。
ご存知の通り、世間にはダイエットに関しての情報、特に体重や体脂肪を落とすための食事法についての情報が様々あります。
それらの情報の中にはカラダの本質に基づいていないウソの情報や、
ただの流行りの情報も多く存在します。
私がお客様にお伝えしている(勉強してきた)食事のアドバイスは、
化学式に基づいて証明されているカラダの本質に基づいた情報となっています。
例えば、
“コレステロールが上がるから卵は1日1個まで”
と病院などでは言われていますが、卵を食べたからといってコレステロール値は上がりません。
逆に、10個食べても問題ないですよ。と私はお伝えしています。
また、巷で大流行中の糖質制限。
テレビや雑誌では単純に全ての糖質(ご飯やパンなどの主食も全て含めて)を摂らなければ後は何を食べてもOKなどと書かれていたりしますが、カラダの本質から見ると実はNGです。
一言で糖質といってもその種類は膨大。
糖質は3つのグループに分けることができます。
①いくら食べても一切脂肪にならない糖質
②食べると必ず脂肪になる糖質
③ある一定量以上食べると余剰分が脂肪になる糖質
この中で意識的に抑えるべき糖質は②です。
逆に③の糖質はカラダの健康状態を維持するために必要な量は摂取すべきです。
雑誌やテレビで言われている通り、全ての糖質を数週間完全カットしてしまうと健康に悪影響を及ぼす可能性が極めて高くなってしまいます。
他もかなり以前から世間の常識となっている情報の中で、
“夜遅い時間に食べると太る”という説がありますが、残念ながらこれも全くの誤解です。
基本的に何時に食べてもカラダの中で起こる反応は同じです。
夜遅い時間に脂肪になるものを食べれば太りますし、脂肪にならないものを食べればもちろん太りません。
大切なのは時間帯ではなく、食事内容。
『最近忙しくて食事の時間帯が不規則・・・夜遅くに食べると太るって言うし、少し夜ご飯の量減らさないといけないのかな』
カラダの仕組みを理解していればこのような心配をする必要はありません。
私は、
『これを食べてください』
『これは食べないでください』
という単純なアドバイスではなく、
“なぜそうなるのか?”
“これを食べるとカラダの中でどのような反応が起こるのか”
ということをカラダの本質・仕組みを踏まえて、分かりやすく、お客様がイメージしやすい言葉でお伝えすることを常に心掛けています。