いつもお読みいただきありがとうございます。
自分をあきらめない女性のための「くびれ作り」専門トレーナー
千神和洋(ちがみかずひろ)です。
本日は4月に入会されたお客様の思考の変化をお伝えしようと思います。
そのお客様はとにかく、
ビールが大好き。
仕事が終わった後、晩御飯の支度をしながら飲むのが至福のひと時。
夏でも冬でも最低1日1,5リットル(通常は3リットル)はどんなことがあっても飲み続けてこられたそうです。
(ビールが切れたら真冬であっても近くの酒屋さんまで買いに走ったり)
さすがにこのままではダメだと思い、何度も禁酒に挑戦されたそうですがやっぱりビールの誘惑には勝てませんでした。
しかし私のスタジオの来られて約1ヶ月で大きな変化が生まれつつあります。
なんと、今まで必ず毎日飲んできたビールを飲まない日(休肝日)が何日も出てきたのです。
しかも飲む量自体も半減。
私もその報告をいただいた時は驚きましたが、一番びっくりされているのはご本人のようです。笑
ちなみに私から、
「お酒は飲んではダメです」
とは一言も言っていません。
(もちろんアルコールは脂肪分解を妨げますので、飲み過ぎには注意が必要です)
アルコールがカラダに及ぼす作用をお伝えしただけです。
脳科学的に見ると人は、
言われたことの反対のことをしたくなる生き物らしいです。
親に勉強しなさいと言われると、余計に勉強したくなくなる。
お酒が好きな人に、
「絶対にお酒は飲んではいけません」
と言うと余計お酒が飲みたくなる。
人間の脳にはこのような癖があるので、「〜をしたらダメ」と言う伝え方はしないようにしています。
「いつでも飲んで良いと思うようになったら、逆にそれほど欲しなくなったんですよね」
前回のトレーニングの際にそのように仰っていました。
この思考になればもう以前の状態に戻ることはありません。
だって我慢をしていないから。
欲しくないのだから我慢もする必要がありませんよね。
もう1名、今年の1月からトレーニングを開始されたお客様も同じようにお酒が大好きでしたが、今では飲む量が激減しています。
その方は、ビールを炭酸水に変えたら、
「あれ?別にビールじゃなくても炭酸水で良いんじゃない?」
という思考の変化が生まれ、それ以降飲む量が激減しました。
カラダはそれほどアルコールを求めていないことが分かった瞬間です。
その結果、今もどんどんカラダが引き締まっていっています。
おふたりとも共通しているのが、
飲んだらダメと思っていないこと
これからダイエットを始めようと思われている方は、
・〜してはダメと思わないようにする。
・〜しても良いけど本当にそれがあなたの目標を達成するために必要なのかを冷静に考える。
この2つのポイントを意識してみてくださいね。
この思考で習慣を身に付けることができればリバウンドとはおさらばですよ。
以上です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。