いつもお読みいただきありがとうございます。
自分をあきらめない女性のための「くびれ作り」専門トレーナー
千神和洋(ちがみかずひろ)です。
兵庫県に2000店舗以上あるコンビニ(詳しくは前回の記事をご覧ください)
私のスタジオがある神戸・三宮にも数え切れないくらいあります。
うまく利用すればダイエットの強い味方になりますが、コンビニ依存症になってしまうと逆にダイエットの天敵になってしまうので注意が必要です。
本日は千神が考えるパーソナルトレーニング時、ダイエット時のコンビニ利用の良い点、悪い点、上手なコンビニとの付き合い方などをお伝えしていきますね。
コンビニ利用の良い点
忙しい時、緊急時でも必要な栄養素を手軽に摂取できる。
忙しく料理をする時間がない時、台風がきてスーパーが休業している時、そのような時にでもコンビニは物資を提供してくれます。
しかも調理済みです。
ダイエット、カラダ作り(くびれ作り)を成功させる最も大切なポイントは、
脂肪を燃やすために必要な栄養素、筋肉を維持・向上させるために必要な栄養素をしっかり摂ることです。
コンビニにある食べ物でもしっかり選べばバランス良く栄養を摂取することができます。
常に豊富な食材、惣菜が揃っているコンビニは、仕事が忙しくどうしても自宅で料理ができない時などの切り札として使えます。
コンビニ利用の悪い点
添加物たっぷり、そして誘惑もたっぷり
誤解を恐れずに言うと、コンビニは添加物天国です。(ご存知かとは思います)
コンビニ経営の視点から見ると最優先事項は物資を提供し、利益を上げること。
となると近所のたくさんのお客様に何度も来てもらう必要があります。
いくら手軽に調理しなくてもよい食べ物が手に入るとは言っても、その食べ物が美味しくなかったりむちゃくちゃ高かったりしたらリピートはしませんよね。
また食べたい!と買った人に思ってもらわないといけません。
そこで登場するのが、たっぷりの添加物。
安くて美味しい(美味しく感じてしまう)ものを大量販売するには添加物は必須です。
添加物はカラダにとっては毒。
体内に入ると炎症反応が起きたり、腸内環境が悪化したりとマイナスなことしかありません。
さらに添加物を分解して処理する為に体内の多くのビタミンやミネラルが消費されてしまうので、気がつかないうちに栄養不足となり基礎代謝が落ちる原因にもなります。
カロリーが少ないから大丈夫といって春雨ヌードルばかり食べていると確実に痩せにくいカラダになってしまいます。
また、ご飯や惣菜だけ買おうと思ってコンビニに入っても、周りにはたくさんの美味しそうな食べ物が並んでいます。
ついつい食後のデザートやお菓子に手が伸びる、、、
その結果、カロリー(エネルギー)と不必要な添加物を同時に大量に摂取してしまい、代謝が落ちて体脂肪が増えるという最悪な状況になってしまいます。
上手なコンビニとの付き合い方
上記のような状況にならないためにはコンビニに入る前の心構えが大切です。
・コンビニは添加物天国、誘惑がたくさん!
・必要なものだけしか絶対に買わない!
・コンビニにあるものは非常食!
スノーボードのインストラクターをされている私のお客様が面白いことを仰っていました。
『私は基本的にコンビニに売っているものは食べません。コンビニに売っている食べ物は雪山で遭難したときに食べる非常食のようなイメージです。さすがに遭難したときは添加物がどうとか言ってられないので食べますけど笑』
身近にありすぎていつでも利用できる安心なイメージがあるコンビニ。
しかし利用の仕方を間違えてしまうと人を不幸に陥れてしまうくらいの危険もある。
知っているかどうかで大きな差が出ると思います。(少なくとも私はコンビニ食をバンバン利用していて良いスタイルをキープしている方をひとりも知りません)
最後にトレーナー目線から見て、コンビニの食べてもOK食品を挙げておきます。(あくまでも千神の考えです)
・砂糖・人工甘味料が入っていない飲料水
・具が入っていない白米だけのおにぎり
・ゆで卵(これは最高です。私もたまに買っています)
・焼き魚・鯖缶・サラダチキン(添加物は入っていますが、手軽にタンパク質が摂れます)
・緑のプラスチック容器に入っている昔ながらのラムネ(砂糖不使用の安全なお菓子)
このあたりですかね。
普段はなるべく頼らず(パーソナルトレーニング中、ダイエット中は特に)緊急時だけの切り札にする。
これくらいの利用の仕方がベターなのかもしれませんね。
以上です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。