いつもお読みいただきありがとうございます。
自分をあきらめない女性のための「くびれ作り」専門トレーナー
千神和洋(ちがみかずひろ)
先日仕事が終わった後に焼肉を食べに行きました。
神戸の方ならご存知の方も多いはず。
『焼肉 牛車』
焼肉屋さんなのに何と朝4時まで開いています(神戸付近では珍しいかも?)
仕事が終わるのが遅い私(スタジオは23時まで営業していますので)にとってはとてもありがたいです。
ちなみに食べるメニューはいつも同じ。
塩タン・ハラミ・ロース・貝柱・鳥のスープ
これでいつも満腹になります。
遅い時間に食べたら太るんじゃないの?
牛車に行くときは基本的に仕事終わりですので、食べる時間は22時以降になることが多いです。
この話をするとよく聞かれるのが、
『夜遅い時間に食べると食べた分のカロリーが消費しきれないから寝ている間に脂肪に変わって太ってしまいますよね?』
という夜遅い時間帯に食べると太りやすい説。
これに関しては様々な情報が出回っているかと思いますが、、、
食べる時間によって脂肪になりやすいなりにくいなんてありません。
時間帯によって臓器の動きが変わることはない。
朝9時に焼肉を食べても夜中1時に食べても脂肪になるプロセスは同じです。
ではなぜ夜遅くに食べると太ると言われているのか。
食べる時間ではなく、食べる物が関係している
夜遅くに食べるということはその日が忙しかったということになるはずです。
忙しくて疲れているのに遅い時間から栄養バランスを考えて料理を作るのは中々難しいことですよね。(私もそうですので)
食事はできるだけ手軽にサッと済ませたい。
となるとどうしても炭水化物主体の食事になりがちです。
丼もの、うどん、そば、パスタ、カレーライスetc…
炭水化物だけの食事になると血糖値が上がりやすく、脂肪になりやすい。
脂肪になっても燃やして燃焼すれば必要以上に溜め込まずに太ることはないのですが、脂肪を燃やすにもビタミンなどの様々な栄養が必要になります。
いくらパーソナルトレーニングでしっかり筋トレして運動していても、脂肪を燃やす栄養素が体内に不足していると思うように体脂肪も体重も減ってくれません。
炭水化物主体の食事ではどうしても栄養バランスが偏ってしまいます。
夜遅くに食べるから太るのではなく、夜遅い時間に食べるもの自体が太りやすい食べ物(太りやすい栄養バランス)である可能性が高い。
これが夜遅くに食べると太りやすいと言われている理由です。
逆にいうと、食べるものを選べば夜遅くに食べても問題ない=太らない、ということです。
ちなみに焼肉を食べた後にシメの冷麺やビビンバをガッツリ食べると、炭水化物×脂質という最強の太る食事に変貌してしまいます。(詳しくは以前の記事に記載しています)
食べる時間より、食べる物・バランスを気にすることが大事!
しかし、いくら食べる時間は関係なくても夜遅くに食べることはオススメできません。
カラダの仕組みから考えるとプラスに働くことはありませんので。
この理由については次の記事でお伝えしますね。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。