恐ろしい現代病『サルコペニア肥満』とは

Pocket
LINEで送る

パーソナルトレーナーの千神です。

 

現代の日本は便利になりすぎた反面、

 

普通に暮らしているだけでは運動不足になっている可能性が高い。

 

前回の記事でそう書かせていただきました。

 

そして、その運動不足が原因で最近ある現代病が問題になりつつあります。

 

サルコペニア肥満

 

テレビで特集されたこともあるので、

 

耳にしたことがある言葉かもしれません。

 

でも、横文字で意味はよくわからないですよね。

 

まずサルコペニアという言葉なんですが、日本語で言うと、

 

『加齢性筋肉減弱症』

 

加齢によって筋肉が弱くなっていくということです。

 

これも前回の記事に書きましたが、

 

筋肉は何もしないと20代をピークに減少していく

 

これが現実です。

 

『でも加齢で筋肉が減少していくって昔から知られていたでしょ?

別に現代病じゃないでしょ?』

 

仰る通りです。

 

サルコペニア自体は昔から知られていました。

 

ではなぜ現代病と言われているのか?

 

サルコペニアの後に、肥満という言葉が続いていますよね。

 

サルコペニアと肥満が同時に起きる。

 

言い換えると、

 

筋肉が衰えながら、同時に脂肪がカラダについていく

 

筋肉が無くなって、代わりに脂肪が元々筋肉があった場所に蓄積されるイメージです。

 

以下に絵を記載しました。(下手でスミマセン)

 

 

サルコpng

黒い丸が太ももだと思ってください。

 

太ももの中の赤い場所が筋肉で、白い場所が脂肪です。

 

太ももの大きさはほとんど同じなのに、筋肉量、脂肪量が全く違いますよね。

 

これが現代病と言われている、『サルコペニア肥満』の正体。

 

元々の筋肉量が少ない女性に多く見られる症状です。

 

しかもかなりやっかいなことに、

 

見た目や体重だけではサルコペニア肥満かどうか判断することが難しいんです。

 

普通の肥満は脂肪が蓄積されれば体重は増加するのですが、

 

サルコペニア肥満は同時に筋肉が減少するので、体重に変化がありません

 

筋肉より脂肪は軽い(正確には少し違いますが)のでむしろ体重が減る可能性も高いです。

 

体重が減りながら肥満になっていくんです。

 

恐ろしいですよね。

 

サルコペニア肥満になってしまうと

 

サルコペニア肥満の状態が続いてしまうと、多くの健康上のリスク(危険)が発生してしまいます。

 

最近の研究結果では、

 

高血圧や糖尿病などの生活習慣病になる危険が高まる

 

将来要介護になる危険が高まる

 

この2つのリスクが(危険)が同時に高くなることが分かっています。

 

将来生活習慣病になってしまい、

さらに筋肉の衰えで介護が必要なカラダになってしまう。

 

想像しただけでゾッとしますよね。

 

サルコペニア肥満になりやすい人

 

正直現代の日本は何もしないと誰でもサルコペニア肥満になる可能性があるのですが、

 

特に一番危険性が高いのは、

 

【食事制限のみで体重を落とそうとしている女性】

 

食事の量を減らすと誰でも体重は落ちます。

 

本人は体重が減って嬉しいと感じているはずですが、

 

食事制限だけで落ちた体重の半分は脂肪ではなく、

 

筋肉が落ちているんです。

 

一度落ちてしまった筋肉は運動で刺激を与え、適切な栄養を摂取しない限り元に戻りません。

 

食事制限のみで痩せようとするのは、言葉を変えると

 

サルコペニア肥満になろうとしている

 

痩せようと頑張っているのに実は肥満に近づいている、、、

 

これでは元も子もありませんよね。

 

厳しい言い方になってしまいますが、

 

食事制限だけのダイエットは絶対にやめてください!

 

サルコペニア肥満を回避、解消する為には

方法は3つあります。

 

①食事制限(カロリー制限や糖質制限)だけのダイエットは行わない

②筋トレで適度な筋肉をつける

③カラダに必要な栄養素をしっかり摂取する(特にタンパク質)

 

以上です。

 

これさえ実践することができればサルコペニア肥満は回避できますし、

 

仮に今サルコペニア肥満の状態でも治すことが可能です

 

私は毎日よく歩いているから足腰は強いんです。だから筋トレは別にしなくてもいいでしょ?

 

これはよくある間違いです。

 

残念ながら歩くだけでは筋肉は強くなりません。

 

それどころか維持することも難しいです。

(ジョギングでも同じです)

 

歩いたり、走ったりすることは骨に適度な刺激を与えることができますし、汗をかくと頭もすっきりするので健康にはとても良い運動です。

 

ただ、筋肉にとっては刺激が弱すぎるんです。

 

マラソン選手を思い浮かべてみてください。

 

必ずといっていいほど足が細いですよね。

 

走ることで筋肉が強く、太くなるのならばマラソン選手は全員下半身がムキムキになっているはずなんです。

 

逆に陸上の短距離選手はどうでしょうか。

 

全員下半身ムキムキですよね。

 

短距離選手がムキムキなのは走っているからではなく筋トレをしているからなんです。

 

もちろん私のHPを見ていただいているあなたはムキムキになりたい願望など全くないと思います。

 

ご安心ください。

 

女性は元々筋肉量が少ない為ムキムキにはなりませんし、正しい姿勢でトレーニングをすれば女性らしい引き締まったカラダを手に入れることができます。

 

以上が現代病『サルコペニア肥満』の危険性と回避方法になります。

 

是非筋トレで元気なカラダ・綺麗なカラダを手に入れてサルコペニア肥満などとは無縁の生活を送ってください!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

Pocket
LINEで送る

関連記事

  1. 自分に対して甘くなるタイミングをご存知ですか?

  2. 大杉漣さんとスティーブ・ジョブズ氏から学ぶダイエット成功思考…

  3. 神戸ワインとパーソナルトレーニング、ダイエットの相性

  4. パーソナルトレーニングのメリット・デメリット(デメリット編)…

  5. お客様の声 尼崎市在住『先生との会話に癒され通う楽しさを実感…

  6. 備えあれば憂いなし。南海トラフ地震とパーソナルトレーニング

  7. 神戸から三宮までウォーキングしたら痩せる?

  8. 朝のトレーニングは一石二鳥

  9. 神戸 三宮に24時間営業のフィットネスジムがオープンしました…